団体紹介

創価ルネサンスバンガードは、創価学会音楽隊のマーチングバンド(ドラム・アンド・ブラス・コー)で、東京及び近県に在住の10代から30代までの大学生、社会人で構成されており、現在は団員約140名、すべて男性のみで活動しています。
また、ジュニア・コーとして創価ルネサンスバンガード・ジュニア(中学生・高校生で構成)があります。

1980年、当時のメンバーの「本格的なドラム・コーを目指したい」という意欲から、約10名のメンバーで「東京ビューグルバンド(創価学会富士吹奏楽団)」が結成されました。当時は練習会場も少なく、河原や深夜の公園などで、真冬の北風や照りつける真夏の太陽にも屈せず、日々の練習に励んでいました。

1986年に「日本一のバンドを創ろう」と再編成され、1991年1月、名古屋市レインボーホールにて行われた「マーチングバンド・バトントワリングコンテスト全国大会」に出場、優秀賞を獲得いたしました。

1992年にはアメリカへ渡り、一般団体としては日本で初めて、DCI(ドラム・コー・インタナショナル)の「ワールド・チャンピオン・シップ」に挑戦。「ディビジョンII」クラスで第9位の成績をおさめました。

1994年1月に出場した全国大会(日本武道館にて開催)では、念願の「グランプリ・内閣総理大臣賞」の受賞。同年3月、「創価ルネサンスバンガード」に改名し新出発し、その後3年連続して同賞を受賞。現在までに大会史上最多となる14度にわたって同賞を受賞しています。
また、「DCJ(ドラム・コー・ジャパン)チャンピオン・シップ」においては、7年連続「チャンピオン」のタイトルを獲得しており、その他にも、「エコパ・マーチングフェスティバル」や「出雲ドーム・2000人の吹奏楽」「ひろしまフラワーフェスティバル」など、各地のイベントへの出演の機会も多く、日本を代表するマーチングバンドとして活動しています。

2001年には従来のビューグルからマーチング・ブラスを導入。より高い芸術性と一層の技術の向上を目指しています。

毎年、年度末に開催している「ビクトリーコンサート」は、毎回約5,000人もの方々にご来場いただき、好評を得ています。

バンガードが繰り広げるショーは、DCI(ドラム・コー・インターナショナル)で幾多のチャンピオンに輝く「ブルーデビルス」のスコット・チャンドラー氏をはじめとする、世界でもトップレベルのスタッフにより創られており、毎年、斬新的かつ独創的な、芸術性の高いショーはマーチングファンのみならず、多くの方から好評を得ています。

メンバーは、単に技術の向上を目指しているだけでなく、バンガードでの活動を通し、人格の向上を目指し、社会で、地域での「先駆者(バンガード)」をモットーにしています。

創価学会音楽隊
創価グロリア吹奏楽団
創価グロリア吹奏楽団

創価ルネサンスバンガード・ジュニア
創価ルネサンスバンガード・ジュニア
1954年5月、当時創価学会青年部の池田大作青年室長(現・名誉会長)の「青年の音楽を愛する芽を育てたい」という思いから発案され、16名のメンバーで発足しました。以来、62年の歴史を連ね、現在では日本の全都道府県に吹奏楽団を配置、各地の行事やパレードをはじめ、各種コンクールにおいては常に優秀な成績をおさめており、日本でも有数の音楽団体に発展しています。