史上最高のショー「Sono MAXIMUS」で全国大会が終了! |
昨年の第29回大会で、6度目のグランプリを受賞した私達バンガードは、今回の全国大会に向けて「世界中どこにも例を見ない、史上最高のショー」を創りあげることを目指し、挑戦して参りました。今年度は映画「グラディエーター」の音楽を題材にショーを構成。昨年9月の「ジャパンカップ」での初披露から、多くの方々に好評をいただく中、東京都大会、関東大会と激戦の中を通過してまいりました。 一般の部が19団体出場する中で、バンガードは一番最後の演技となります。チューニングが終わり、入場口手前で待機するメンバーは、全国大会までの様々な思いを振り返っていました。仕事や学業で悩みながらの苦難と挑戦の日々、そして昨年のビクトリーコンサートで誓った決意、そして「友」の顔。 いよいよ、西入場口に整列し、入り口のカーテンが開くと、そこにはグラディエーターの舞台である「コロッセオ」の入り口に見立てた木製のゲートがあり、メンバーの姿はまだ見えません。そしてアナウンスで、バンガードが紹介された時、武道館が揺れんばかりの大歓声が響き渡りました。入場の合図である時報の音とともに、歴史に残る「Sono MAXIMUS」のショーが始まりました。
まさに、武道館中を揺るがすような、圧倒的なショー展開、そして、今まで聞いたことがない、ものすごい大歓声が鳴りやまずに響いていました。この武道館一杯に繰り広げられた、迫力あるサウンド、そして斬新なパフォーマンスは、まさにバンガードならではの、まさに圧倒的な、歴史に残るショーとなりました。 約10分間の演技が終わり、「史上最高のショー」を演じきったメンバー達は、歓喜と達成感で、どの顔も笑顔と涙で輝いていました。写真撮影の時には、映画の中の「マキシマス、マキシマス!」というコールを真似て、「バンガード、バンガード、バンガード!」と、コールが鳴りやまぬほど、メンバー達の思いは大爆発していました。 そして、表彰式となり、代表メンバーが整列して結果発表を待ちます。第6位から順に発表され、緊張の中で審査発表を聞いていました。第4位、第3位と次々と発表されて、「第2位 創価ルネサンスバンガード」と、場内にアナウンスが響きました。残念ながら、2年連続のグランプリとはなりませんでしたが、私達は、グランプリを獲れなかった悔しさよりも、あれだけのショーを演じたという「自信」と「誇り」を得ることができました。まさに、本当の「バンガードの姿」が、武道館で繰り広げられたことの喜びを胸に、表彰式を終えました。そして「新たな戦い」を皆が誓い、堂々と、武道館をあとにしました。 最後に、これまでご支援くださった全ての方々に、そして、武道館で歴史的なショーを繰り広げられたのは、皆様より暖かい「大歓声」を送っていただいたおかげと、メンバー一同、重ねて御礼申し上げます。大変にありがとうございました。これからも技術を鍛え、そして精神を磨き、より良い音楽・パフォーマンスを追求することを忘れず、常に新たな「挑戦」をし続けて参りますので、今後も変わらぬご声援を宜しくお願いいたします。本当に、本当にありがとうございました。 |
創価ルネサンスバンガード 楽団長 杉本 登 |